インフルエンザ対策マニュアル

インフルエンザにかかると、軽症で済む人もいますが、肺炎などを併発して重症化してしまう人もいます。インフルエンザから身を守るためにはどのようなことに気をつければよいのでしょうか?

インフルエンザA型うつるのは病原体次第

インフルエンザは多数の型があります。そのうち日本で発症するのはごく一部であり、A型、B型が多く発症しています。そのため、A型うつるとかB型がうつりやすいということはなく、ウイルスがどこからどの程度やってくるかで変わってきます。インフルエンザは目に見えない病原体なのでA型うつることもB型がうつることもわかりません。しかも、病原体が潜伏するのは数日と大変短いこともあり、A型うつるときにはすでに発症まで時間がないことになります。インフルエンザの病原体は潜伏期から増殖を初めますので潜伏期でも人にうつしてしまうのも怖いところです。インフルエンザの病原体は発症すると一気に病状が悪化します。発熱、嘔吐、だるさなど人によって症状が違いますが、多くは発熱で悩まされるようです。時には40度近い高熱になるかたも少なくありません。しかし、この時解熱剤を使うのは控えることが多いです。解熱剤は熱を下げてくれますが、体内では病原体との戦いが進まなくなり、かえってインフルエンザウイルスを増殖させてしまうことがあるからです。インフルエンザの治療は型に合わせた抗インフルエンザ薬を利用して増殖を抑えることが先決と考えられています。特にA型にきくタミフルについては48時間以内にのまないと効果が薄れると言われており、病院にいくとインフルエンザの型が判別される前に処方されることもあるほどです。ただし、タミフルは肺や腎臓などに持病を持っている方は使えないことがあり、また、副作用も多数確認されています。特に未成年への投与では異常行動が引き起こされる場合もあり、投与後、数時間は観察することが求められる場合が多く、注意が必要です