インフルエンザ対策マニュアル

インフルエンザにかかると、軽症で済む人もいますが、肺炎などを併発して重症化してしまう人もいます。インフルエンザから身を守るためにはどのようなことに気をつければよいのでしょうか?

宮崎県・鳥インフルエンザの関係と香港A型

宮崎県は観光地として人気がありますが、人気の食材として地鶏があまりにも有名です。美味しい地鶏が食べられる、魅力的な県である一方で、鳥インフルエンザの被害もちらほらと見られます。
宮崎県の地鶏は家禽として飼育されており、この家禽が鳥インフルエンザに感染しやすいとされています。日本国内での感染例は少ないですが、日本に近い、東アジアから東南アジアにかけて、感染の数が大変多く、そこから飛来した渡り鳥がウイルスを持ち込み、家禽に感染させてしまう可能性が高くなっています。
日本国内で人に感染した例はいまだありませんが、万全を期して、宮崎県では対策本部を設置し、徹底した消毒作業を行っています。
人がかかりやすいインフルエンザの種類の一つに、香港A型があります。鳥インフルエンザとはまた違ったウイルスです。
香港A型は毎年流行するものではありませんが、よく発生するウイルスとして知られています。流行する時期は、12月の中旬頃からです。集団生活をしていると人から人へと感染しやすいため、学校では欠席する子供が目立つようになります。香港A型は大人に対しても猛威をふるいますので、職場でも欠席者が増えます。
冬休みや正月休みに入ると、集団生活から離れますので、やや流行が落ち着きます。しかし、休みが終了すれば再び元の集団の中に戻る生活が始まるため、感染が拡大します。
休みが終了してしばらく経った、1月中旬頃が流行のピークです。徐々に別のウイルスも登場するようになり、4月頃まで流行が続くのが、いつものパターンです。
香港A型は子どもやお年寄りが重症化する例が、多く報告されています。感染を防ぐには、手洗いやうがいで清潔を保ち、予防接種が効果を発揮します。